真言宗泉涌寺派大本山 法楽寺

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‡ 仏教の冥想 -悟りへの道-

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1.冥想について

冥想とは何か

伝統と流行のはざまで

なぜ仏教では冥想するのか

悟りへの道

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2.止観について

止観とは何か

仏教の冥想、それは止観である。

止観双運

現在における世間のヴィパッサナーの流行についてと、止観についての伝統的見解。

止(サマタ)について

諸々の煩悩(貪欲・瞋恚)の活動を停止させ、禅定・通力を獲得する瞑想。

観(ヴィパッサナー)について

曇りなき眼にて観、諸法のありのままを知る。如実知見。如実知自心。

四無量心観

慈・悲・喜・捨。心に存する怒りを鎮め、怒りの起こることを防ぎ、生きとし生けるものを愍み、そしてまた如何なるものにも愛着・執着しないことを修得する、四種の止の瞑想法。

五停心観

三毒(貪瞋痴)により迷い盲[めしい]た心を停め、智慧を獲得するための五つの瞑想法。

十六特勝

数息観(阿那波那念)を深めていく過程を、十六に分けて示したもの。ここでは『成実論』出入息品の所説に従う。

三十七菩提分法(三十七道品)

仏教の瞑想の根幹。三十七の解脱に至る道の精髄。

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3.止観を説く仏典

『仏説 大安般守意経』

南無仏。数息観を微に入り細に渡って説く経典。安世高によるいわゆる古訳経典の為、読解が非常に難解ながら、それでも処処きわめて優れて有益な教えに溢れる。

『正法念処経』

準備中

訶梨跋摩 『成実論』止観品

止観とは何かが論じられる『成実論』の一章。『成実論』では止観品だけでなく、随所に瞑想についての自説を展開する。

世親菩薩 『止観門論

特に不浄観に焦点をあて、その要と効とを説く。

智顗 『修習止観坐禅法要』

漢語仏教圏における瞑想指南書の白眉。『天台小止観』などとも通称されるが、いわゆる天台教学にはそれほど関せず、瞑想修行の要を簡潔に説く。類似本に『釈禅波羅密次第法門』があるが、これもまた優れた書。

善無畏 『無畏三蔵禅要』

準備中

実恵 『阿字観用心口決』

弘法大師空海の直弟子実恵[じちえ]によると言われる、阿字観を初めて説いた書。

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