現在の位置
仏教の冥想、それは止観である。
現在における世間のヴィパッサナーの流行についてと、止観についての伝統的見解。
諸々の煩悩(貪欲・瞋恚)の活動を停止させ、禅定・通力を獲得する瞑想。
曇りなき眼にて観、諸法のありのままを知る。如実知見。如実知自心。
慈・悲・喜・捨。心に存する怒りを鎮め、怒りの起こることを防ぎ、生きとし生けるものを愍み、そしてまた如何なるものにも愛着・執着しないことを修得する、四種の止の瞑想法。
三毒(貪瞋痴)により迷い盲[めしい]た心を停め、智慧を獲得するための五つの瞑想法。
数息観(阿那波那念)を深めていく過程を、十六に分けて示したもの。ここでは『成実論』出入息品の所説に従う。
仏教の瞑想の根幹。三十七の解脱に至る道の精髄。
南無仏。数息観を微に入り細に渡って説く経典。安世高によるいわゆる古訳経典の為、読解が非常に難解ながら、それでも処処きわめて優れて有益な教えに溢れる。
準備中
止観とは何かが論じられる『成実論』の一章。『成実論』では止観品だけでなく、随所に瞑想についての自説を展開する。
特に不浄観に焦点をあて、その要と効とを説く。
漢語仏教圏における瞑想指南書の白眉。『天台小止観』などとも通称されるが、いわゆる天台教学にはそれほど関せず、瞑想修行の要を簡潔に説く。類似本に『釈禅波羅密次第法門』があるが、これもまた優れた書。
準備中
弘法大師空海の直弟子実恵[じちえ]によると言われる、阿字観を初めて説いた書。
メインの本文はここまでです。
現在の位置
このページは以上です。