真言宗泉涌寺派大本山 法楽寺

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1.ご挨拶

2008年5月 法楽寺住職 小松庸祐

画像:チベット訪問写真

楠の青葉が美しく、塔が緑に映えます。お寺で祈る人々の姿が緑の中にとけ込み、静かな時間が流れていきます。皆様にはお変わりなくお過ごしのこととご推察申し上げます。

さて、昭和55年9月、「明るい子供は美しい社会の原動力」をスローガンとしてチベットで難民生活をおくる子供たちのために、日本の家(2階建て)と体育館(200坪)を寄進し、その竣工式にインドの奥地ダラムサラを訪問しました。(右写真:私は左端。まだ30代でした)お会いしたダライ・ラマ猊下が、いつの日か広島を訪ね、原爆死没者の人々へ慰霊の法要をしたいと言われた慈愛の言葉が深く心に残りました。〈平成18年11月広島にて法要〉

今、チベットの問題が世界の人々から注目を浴びています。先日、チベットを旅行した女性から、澄んだ青空の中でチベットの人たちから信仰心とやさしさをもらったとのお話を伺いました。今、チベットの人々のおかれている現状をどのように考えているか等色々なお話もしました。 法楽寺は怨親平等の精神のもとに建立されたお寺。慈しみの心を高め、愛と慈悲の心を広げるための法要の場として相応しい。5月20日、法楽寺で副住職が中心となり一座の法要をつとめます。

鶴を折って皆の心を糸で繋ぎ、祈りを捧げたいです。
詳しくは〈Eメール:inori.peace@gmail.com〉へ。

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2.お寺の行事案内

  • たなべ不動尊の大祭 5月28日(水)
    春日大社南都楽處・雅楽演舞奉納 午後1時〜/柴灯大護摩供 午後2時〜
    お護摩の大祇師は京都・醍醐寺の田村師をお迎えして厳修します。年3回、柴灯大護摩供の密壇を構えますが、これはイベントではなく、本尊のお不動さまに捧げる「智火」、授かる「智火」の祈りです。雅楽の奉納も全て浄霊浄化そのものです。この祈りの火、祈りの音の中に身をおかれ、ご加護をいただかれますように。
  • おおさか十三仏巡拝 6月14日(土)
    おおさか十三仏霊場をお参りします。参加費は一万円です。(昼食・お供え含む)マイクロバスで巡りますので定員は18名。ご参加をお待ち申し上げます。お申込は本堂受付まで。
  • 青葉まつり 6月21日(土)午後2時より
    お大師さま1234回目のお誕生。
    誕生和讃をあげ、観音経を読誦いたします。お供えは1000円。(経本は用意いたします)お数珠を持ってお参りください。そして、今の喜び、元気な姿、ご一緒にお大師さまにお供えしたいです。月例写経会は午後12時から15時。

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3.リーヴスギャラリーにて

  • 「山本兆揚仏画の世界―画業60年のあゆみ」展
     5月25日(日)〜6月1日(日)

    絵仏師・山本兆揚画伯の近年の作品を紹介。ホールでは毎年恒例の大曼荼羅の展示をいたします。詳しくはこちら

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4.雑記

  • 『大法輪7月号』に執筆
    ここ数年『大法輪』誌にお不動さま、お大師さま、四国遍路、仏教のしきたり、お経の話等書いてきました。7月号は観音さまについてです。
    昔、老師から「お前はえらい。その方面でも充分食べていける・・・」とよく言われました。「世間はそんなに甘くない。それぞれ専門があって研鑽している。充分気をつけろ」という意味だったなぁとなつかしく思い出しています。老師も来年は早十三回忌。
  • お蔵の修理
    200年を経たお蔵は、見た目はどっしりとして何ともありませんが、じわじわとシロアリ被害が進んでいました。2ヵ月かけて改修工事。6月には完成します。
  • 新しいお賽銭箱
    画像:新しいお賽銭箱 五月大祭に併せてご本尊前のお賽銭箱(総ケヤキ造り) が立派になりました。不動講事業(平成19年度)としてのご奉納です。御礼申し上げます。
    =お賽銭物語=
    本堂の お賽銭箱は手が入るほどの穴が開いています。明治の頃、泥棒が本堂床下に入り、ドリルで床板、畳、賽銭箱の底と次々に開けて、時々集金に来ていたとのこと。お賽銭は年に一回しか開かなかった頃のお話です。今でも本堂内のお賽銭箱は、底に大きな穴が開いています。

2008年5月 法楽寺住職 小松庸祐

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