真言宗泉涌寺派大本山 法楽寺

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‡ 『諸宗之意得』(住処等)

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1.原文

住処
大低なる寺は皆僧坊なるべし。小庵などは有主房無主房の軌度によるべし

僧糧 資具 己財 亡物

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2.現代語訳

殆どの寺は、すべて僧坊*1として整備されたものでなければならない。(寺というほどの規模でない)小さな庵などであるならば、(律蔵の「十三僧残」に規定されている)有主房*2無主房*3に違反しないものでなければならない。

僧糧 資具 己財 亡物*4

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3.語注

*1 僧坊[そうぼう]…比丘達が律に則って正しく起居生活できる場所。普通本堂の左右または後方に造られる。→本文に戻る

*2 有主房[うしゅぼう]…自分の為に建てられる庵で、施主があるもの。大きさと場所には厳密な規定がある。→本文に戻る

*3 無主房[むしゅぼう]自分の為に建てる庵で、施主の無く自分で材料など集めて建てるもの。有主房に同じく厳密な規定がある。→本文に戻る

*4 僧糧 資具 己財 亡物これら四点に関して『慈雲尊者全集』所載『諸宗之意得』に記載無し。→本文に戻る

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