真言宗泉涌寺派大本山 法楽寺

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‡ 『遺教経』を読む(6)

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1.原文

汝等比丘。諂曲之心與道相違。是故宜應質直其心。當知諂曲但為欺誑。入道之人則無是處。是故汝等。宜応端心以質直為本

汝等比丘。當知多欲之人。多求利故苦悩亦多。少欲之人無求無欲則無此患。直爾少欲尚応修習。何況少欲能生諸善功コ。少欲之人則無諂曲以求人意。亦復不為諸根所牽。行少欲者心則坦然無所憂畏。觸事有餘常無不足。有少欲者則有涅槃。是名少欲

汝等比丘。若欲脱諸苦悩。當觀知足。知足之法即是富楽安隱之處。知足之人雖臥地上猶為安樂。不知足者雖處天堂亦不稱意。不知足者雖富而貧。知足之人雖貧而富。不知足者常為五欲所牽。為知足者之所憐愍。是名知足

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2.読み下し

汝等比丘、諂曲の心は道と相違す。是の故に宜しく応に其の心を質直にすべし。当に知るべし、諂曲は但だ欺誑を為すことを。入道の人、則ち是の処無し。是の故に汝等、宜しく応に端心にして質直を以て本と為すべし。

汝等比丘、当に知るべし。多欲の人、利を求めること多いが故に苦悩も亦多し。小欲の人、無求無欲にして則ち此の患い無し。直に小欲すら尚、応に修習すべし。何に況や小欲の能く諸の善功徳を生じるをや。

汝等比丘、若し諸の苦悩を脱せんと欲せば、当に知足を観ずべし。知足の法は則ち是、富楽安穏の処なり。足ることを知る人、地上に臥すと雖も、猶お安楽とす。足ることを知らざる者は、天堂に処すと雖も、また意に称わず。足ることを知らざる者は、富めりと雖も而も貧し。足ることを知る人、貧しと雖も而も富めり。足ることを知らざる者は、常に五欲の為に牽かれて、足ることを知る者の憐愍する所と為る。是を知足と名づく。

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3.現代語訳

 

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4.語注

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