真言宗泉涌寺派大本山 法楽寺

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‡ 『遺教経』を読む(7)

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1.原文

汝等比丘。若求寂静無為安楽。當離○閙獨處閑居。静處之人帝釋諸天所共敬重。是故當捨己衆他衆。空閑獨處思滅苦本。若楽衆者則受衆悩。譬如大樹衆鳥集之則有枯折之患。世間縛著没於衆苦。譬如老象溺泥不能自出。是名遠離

汝等比丘。若勤精進則事無難者。是故汝等。當勤精進。譬如小水常流則能穿石。若行者之心数数懈廃。譬如鑽火未熱而息。雖欲得火火難可得。是名精進

汝等比丘。求善知識求善護助而不忘念。若不忘念者。諸煩悩賊則不能入。是故汝等。常當攝念在心。若失念者則失諸功コ。若念力堅強。雖入五欲賊中不為所害。譬如著鎧入陣則無所畏。是名不忘念

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2.読み下し

汝等比丘、若し寂静無畏の安楽を求めなば、当に○閙を離れて独処に閑居すべし。静処の人、帝釈・諸天共に敬重する所なり。是の故に当に己衆他衆を捨て、空閑に独処すて滅苦の本を思うべし。若し衆を楽う者は、則ち衆悩を受く。譬えば大樹の衆鳥之に集まれば、則ち枯折の患い有るが如し。世間の縛著は衆苦に於いて没す。譬えば老象の泥に溺れ、自ら出でること能わざるが如し。是を遠離と名づく。

汝等比丘、若し勤めて精進すれば、則ち事として難ずる者なし。是の故に汝等、当に勤めて精進すべし。譬えば小水の常に流れて、則ち能く石を穿つが如し。若し行者の心数数懈廃すること、譬えば火を鑽るに未だ熱からずして而も息めば、火を得ること欲すると雖も火を得べきこと難きが如し。是を精進と名づく。

汝等比丘、善知識を求め、善護助を求めること不忘念にしかず。若し忘念せざる者は、諸の煩悩の賊則ち入ること能わず。是の故に汝等、常に当に摂念して心に在るべし。若し念を失する者は、則ち諸の功徳を失う。若し念力堅強なれば、五欲の賊中に入ると雖も害される所にならず。譬えば鎧を著け陣に入れば、則ち所畏無きが如し。是を不忘念と名づく。

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3.現代語訳

 

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4.語注

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